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こんにちは、北浦和かねこ歯科クリニックです🦷
子どものむし歯や歯肉炎は、年々減少しています🐛
仕上げ磨きを頑張る保護者の方が本当に増えた実感があります✨
その一方で、いま歯科の現場で目立って増えているのが「お口の機能の発達の遅れ」。
ふと気づくと、口がぽかんと開いていませんか?
いわゆるお口ぽかんです。
唇や舌、頬の筋肉がうまく使えていないサインかもしれません。
お口の機能は、生まれつき勝手に完成するものではなく、「食べる」「話す」という日々の動きを通して少しずつ育っていくものです。
そのトレーニングの土台は「毎日の食事」です🥄
よい姿勢で食事をすることが、お子さんのお口の健全な成長につながります。
お口をしっかり動かすために、何より大切なのは姿勢の安定です。
大人も、足がぶらぶら浮いた高いバーチェアで固いステーキを噛むのは難しいはず。子どもならなおさらです。踏ん張りが利かないと、あごに力が入りません。
まだ体幹がぐらつきやすい時期だからこそ、下半身をどっしり安定させてあげることが「上手にモグモグ・ゴックン」をする最初の一歩になります。
足の裏が地面についていると、誤嚥したときに足が踏ん張れるので吐き出しやすくなり、窒息の防止にもなります。
3歳を過ぎると、自力で姿勢を保ちながら食べる筋力が必要になってきます。
噛む力は、実はお口まわりだけの力ではありません。
首、背中、お腹、そして太もも。全身の筋肉が連動してはじめて、力強く噛む力が生まれます。
「背筋ピーン」と「こぶし1つ」です。
寄りかからず、前のめりにもならず、自分の筋肉で上半身を支えて座る。
毎食のこの姿勢そのものが、あごと全身を鍛えるトレーニングになります。

見落としがちなのが、スプーンやフォークのサイズです。
大きめのスプーンやフォークを急いで持たせていませんか?
スプーンやフォークの大きさは、口の幅の3分の2未満が良いとされています。
口の端に当たらず、唇をしっかり閉じて食べ物を取り込めるサイズを選んであげてください。
お箸への移行は4〜5歳頃から、指先の器用さが備わってからで大丈夫です。
しっかり座れていないのは、椅子の高さが合っていなかったり、足が浮いて踏ん張れなかったりすることがあるかもしれません。
ちょっとした環境の工夫で、子どもの噛む力とお口の機能は変わります。
「うちの子のお口ぽかん、大丈夫かな?」と気になったら、ぜひ普段のお食事の様子から気にかけてみてください。