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妊娠中、授乳中の治療について

虫歯や歯茎の腫れが気になるけど、妊娠中に歯の治療を受けて赤ちゃんに影響があったらどうしようかと不安になったことはありませんか?

実は妊娠中はホルモンの関係で歯茎が腫れたり(妊娠性歯肉炎)、だ液が減ってお口が乾きやすくネバネバしやすいのです。

また、妊婦さんの50〜80%はつわりがあります。ブラッシング時に吐き気があるため磨けなかったり、大まかに磨く事しかできなくなるので虫歯ができやすく歯肉も腫れたり出血しやすくなります。

いつ治療すればいいの?

妊娠初期はさまざまな器官の基本的な部分を形成していく時期です。着床が不十分だと流産を起こしやすく、つわりもありますから不安定な時期といえます。この時期は一時的な治療となる事が考えられます。

妊娠の可能性がある場合は歯科医師に伝えておくと良いでしょう。

妊娠後期は仰向けに寝る姿勢が腹部の血管を圧迫してしまうため長時間の治療は困難な場合があります。また、緊張の強い妊婦さんはちょっとした刺激で早産につながってしまう可能性があります。

妊娠中期(5ヶ月〜7ヶ月)が母体と胎児共に最も安定しているといえます。この時期に歯の治療をしておくと良いでしょう。

歯科用の麻酔(局所麻酔)の使用も通常の量ですと胎児への影響はほとんどありません。

痛み止めなどのお薬は妊婦さんでも安心して飲めるものもありますので、ご相談ください。

レントゲンは、必要に応じて撮影を行いますが被曝量の少ないデジタルレントゲンを使用します。防護エプロンもかけますので被曝量はかなり抑えられます。

治療前や治療中に気分が悪くなった時は無理をしないことも大切です。また、妊娠中の治療は妊婦さんが楽な体制で行います😌

 

 

最後に、つわりが辛くてブラッシングがなかなか出来ない場合は泡立ちが少ない歯磨き粉を使うと比較的楽に磨けますのでおすすめします。

チェックアップスタンダードは低発泡、そしてさわやかなミントフレーバーなのでブラッシングもしやすくおすすめです🍃

フッ素濃度も高く虫歯予防効果もあるのも良いですね✨

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