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こんにちは、北浦和かねこ歯科クリニックです。
毎日しっかり磨いているつもりでも、「ほんとうにきれいに磨けているのかな?」と思うことはありませんか?
多くの方が歯ブラシの届きにくい場所に歯垢(プラーク)を残してしまっていることが多いのです。
プラークは、細菌のかたまり。
白っぽくネバネバした膜で、むし歯や歯周病の原因になります。
見た目では分かりにくいため、自分では「磨けている」と思っていても、実際には残っていることが多いのです。
そんなときにおすすめなのが、プラークチェックジェル。
歯に塗ると、歯垢のある部分だけが赤や紫色に染まる仕組みです。
当院で取り扱っているプラークチェックジェルは、古いプラークは青紫色に、新しいプラークは赤色に染めてくれます。
鏡を見ながらチェックすると、磨き残しやすい場所がひと目でわかります。
私は自宅で子どもと一緒にやってみました。
ゲーム感覚で「どこが染まるかな?」と楽しみながら歯を磨けるので、子どもにとって、歯を大事にする習慣づくりにつながると良いなと思いました。
口をゆすぐときに色のついた水が洗面所にはねることがあります。
そのまま放置すると洗面ボウルがうっすら着色してしまうこともあるので、気になる方は使用後に軽くお掃除しておくのがおすすめです。
もちろん、大切なお洋服などへの着色もご注意ください。
染め出した部分を意識して磨くことで、自分の磨きぐせが見えてきます。
歯ブラシの角度を少し変えたり、デンタルフロスを使ったりと、
どうすればきれいに落とせるかを体で覚えていけます。
市販のプラークチェックジェルを使えば、おうちでも簡単にできます。
また当院でも、歯磨き指導の際にプラークチェックを取り入れています。
親子での習慣づくりにも、大人のセルフケアにもおすすめです。
「磨いている」から「磨けている」へ。
プラークチェックジェルを活用して、楽しく確実な歯みがきを身につけましょう。