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日中は夏と変わらないような暑い日もありますが、日が落ちるのが随分と
早くなってきました
もうすぐ 秋の訪れを感じることができるでしょうか
そんな中 大谷選手は日々大記録を更新していますね⚾️
秋は楽しみがいっぱいですね
今日は タバコについて気になるクイズをしていこうと思います☝️
Q1 タバコはお口の健康にも影響する❓
YES NO
YES❗️歯周病や虫歯だけでなく 口腔がんのリスクも高まります。
タバコの煙には約200種類の有害物質が含まれ、そのうち約70種類が発がん性物質です。(紙巻の場合)
タバコに含まれるニコチンや有害物質は、お口にも害を与えます。
お口の粘膜 歯ぐき
♣️口腔がん ♣️色素沈着
♣️前がん病変 ♣️歯周病など
♣️口内炎
♣️カンジタ症など
歯 舌 その他
♣️着色 ♣️味覚減退 ♣️口臭
♣️歯石沈着 ♣️黒毛舌など ♣️唾液の変化など
♣️虫歯など
♣️子どもの受動喫煙による乳歯のむし歯
歯科治療
♣️インプランと治療の失敗など
Q2
どちらがタバコを吸っている人の歯ぐき❓
A② ニコチンの刺激で歯ぐきのメラニン色素細胞が
活性化し、黒ずみます。
タバコを吸っている人の歯ぐきは黒ずんでずんいることが多いです。
これはタールが付着しているのではありません。タバコのニコチンによる刺激で歯ぐきの
内部にあるメラニン色素産生細胞活性化し、組織が黒ずみ、それが透けて見えるのです
紫外線の刺激で肌が日に焼けるのと同じ原理です
Q3 加熱式タバコは紙巻タバコより害が少ない❓
A NO
含まれるニコチンなどの有害物質の量はほとんど変わりません⚠️
加熱式タバコ特有の化学物質もあり、その影響はまだわかってません。
そのため、害が少ないと言い切れないのです。
加熱式タバコでは、紙巻タバコのようにタバコ葉を燃焼させるものではなく、
加熱して発生する有害な液体の微粒子(エアロゾル)を吸います。日本では現在、
アイコスやグロー、プルーム・テック、リル ハイブリットなどが販売されています
【加熱式タバコの仕組み(高温加熱式の場合)】
①スティック状のタバコの葉が、金属の刃や筒により加熱される。
②発生するエアロゾルを吸う。
POINT 1 ニコチンの量はほぼ変わらない❗️
主流煙中のニコチンの量
加熱式タバコにも、ニコチンは紙巻タバコと同じくらい入ってます。
ニコチンには強い依存性があるだけでなく、血管収縮作用があります。
血管の収縮が起こると、身体への酸素や栄養の供給が妨げられます
POINT 2 加熱式タバコ特有の化学物質がある❗️
加熱式タバコでは、プロピレングリコールやグリセロールが、従来の紙巻たばこより
非常に多く発生することがわかっています。
しかもそれらが体に与える影響は、まだ明らかになっていません。
一部では、急性症状として肺疾患が報告されています。
(おそらく油性成分のせいと思われます。)
PICK UP
歯ぐきの着色もおちます❗️
年月はかかりますが、禁煙すると歯ぐきの着色も落ちていきます。
58歳のときに歯科を受診した男性のお口です。
少しお話ししただけで、「これを機会にやめたいと思います」と禁煙を
はじめてくださり、以来18年間続いています。歯ぐきの黒ずみが薄れ、
若々しくピンクになってるのがわかるでしょうか。
この患者さんは自分の歯ぐきの変化を喜び、
「孫に見せたい」とおっしゃっていました。
定期検診お待ちしております。
当院でも禁煙指導行っておりますので
お気軽にお声をかけてください。
身体の健康お口のケアからはじめてみませんか😄👄