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埋まってる親知らずはどんなふうに抜く?親知らずのQ&A

こんにちは😃

10月になってだんだん涼しくなってきましたね🍁💨

季節の変わり目は体調の変化が起こりやすくお口の中も影響を受けることも❗️

 

皆さんは親知らずが突然痛くなったことはないでしょうか

 

今回はどのように親知らずを抜くのかお話しします❗️

 

 

 

Q歯医者さんにすすめられた親知らず放っておいたらだめなの?

A何度も炎症を繰り返す親知らずは放置しても治らない❗️

→親知らずのトラブルは周りの歯ぐきが腫れるだけではありません。歯ぐきから舌の下、頬や顎や首へと炎症が広がって蜂窩織炎ほうかしきえん)を起こし入院が必要になることも

 

 

 

 

Qどんなふうに抜くの?どんなふうに治るの?

A骨の中に埋まっているものはあごの骨を削って頭を出してから抜く❗️

→親知らずを抜歯したあと痛みや腫れが起きるのはまず歯ぐきを切り、骨を削って頭を出してから抜くからです。

また強い炎症が起きてる最中の抜歯はNGです❗️炎症があるなか抜歯をすると治りが遅く二次的な感染症を起こしやすくて痛みや腫れがひどくなってしまうことも⚡️

そこで抗菌薬を使い炎症を抑えてから抜歯をします。

 

 

 

Q抜くのにどれくらい時間かかるの?⏰

A通常30〜60分ほど❗️

→抜歯にかかる時間は麻酔をしてから抜歯後の止血まで30〜60分ほどです。ただし親知らずの根っこが抜きにくい形をしている(肥大根や湾曲根)などの難症例の場合は60分以上かかることも。

 

 

 

 

Q抜いた後の痛みや腫れはどれくらい続くの?⚡️

A通常2〜3日がピーク❗️

→痛みや腫れは患者さんによって個人差があるので一概には言えませんがドライソケットにならずに経過をたどった場合2〜3日がピークで1週間ほどで炎症は収まっていきます。「痛い」と感じたら早めに痛み止めを飲むのがコツです。(痛みが強くなってから飲むよりも効果が高い❗️)

 

 

 

Qもしもドライソケットになったら?

A歯科医院に連絡をして治療を受けましょう❗️

→抜歯後数日して「むしろ痛みが強まってきた」という場合ドライソケットになってる可能性があります。本来なら血餅で覆われるはずの骨がうがいや出血が少ない体質などの影響でむき出しの状態になるとひどく痛んで辛いです。

生理食塩水で洗浄し軟膏を塗布したり、痛み止めや抗菌薬を服用することで1〜2週間後には治ってきます。

 

 

 

Q逆に抜かない方がいい親知らずは?

A親知らずの根が下顎管(下歯槽神経)にくっついてるもの❗️

→ごくまれですが親知らずの根が下顎管を巻き込むようになっていたり、くっついてるケースは抜歯をしたときに神経を傷つけ、麻痺が起こるリスクが高いです。また脳梗塞や心筋梗塞を起こして6ヶ月以内、喘息や狭心症の発作を頻繁に起こしているなど患者さんの身体の状態が悪い時は、無理してすぐ抜歯する必要はありません。

 

当院ではCT撮影により立体的なレントゲンを撮って精密な診断をすることができますので神経に麻痺が残るのが心配…という方でも安心して治療を行えます✨

 

 

 

 

Q抜くなら若い時がいいですか?

AYES❗️

→若年者ほど顎の骨が柔らかく、顎と歯の根も癒着していないので抜きやすいです。親知らずの歯の根が出来上がっていない20歳前後ならさらに抜きやすいです。さらに若い患者さんは手術後の治りも早いです。

また妊娠するとホルモンバランスの変化により智歯周囲炎になりやすくなるため妊娠を考えてる女性の患者さんは少しでも炎症を起こしている親知らずがあるなら抜いた方が良いです

 

 

永久歯の中で最後に生えてくる親知らず。虫歯の原因になったり歯ぐきに炎症を起こしたり、歯並びに影響するだけでなく全身の健康にも関わってきます。今現在、痛みや異常はなくても将来的に親知らずが悪さをする可能性を見越して歯医者ではご提案することがあります。

 

親知らずの抜歯を考えている方はぜひ気軽にお声掛けくださいね❗️

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