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虫歯の菌①ミュータンスレンサ球菌について

つい先日、テレビを見ているとこんなニュースが目に飛び込んできました👀

その内容は

コロナでおうち時間が増えてお菓子を食べることが多くなった。そして虫歯も増えてきた、、、というものでした。

お家時間の楽しみと言えば美味しいものを食べることですよね✨わたしも、美味しそうなものを見るとついついご褒美に買ってお家で楽しんでしまいます(笑)

しかし!ダラダラ食べで虫歯のリスクを上げないように、今後も引き続き気をつけていきましょう☺️

 

さて、今日は虫歯の原因菌について皆さんに知っていただこうと思います。

虫歯の菌は一般的にミュータンスレンサ球菌と言われています。

ミュータンスレンサ球菌の特徴
・水に溶けないネバネバを作る
・歯の表面にくっつくことが可能
・一から虫歯を作り出すことができる
・ほかの菌もくっつけて塊(プラーク=歯垢)をつくる

 

ミュータンスレンサ球菌は、私たちが食事で口に入れたもの、その中に含まれる糖質(発酵性炭水化物)を分解して酸を出します。その酸によって歯が溶かされていきます。

実は、ミュータンスレンサ球菌は生まれたばかりの赤ちゃんの口の中には定着できません👼🏻(歯が生えていないから)
しかし、生後19〜31ヶ月頃が最も危険な時期であるとされています。虫歯の菌を持っている家族が同じスプーンを介して、だ液から感染することが原因と言われています。更に、わたし達は学生時代などの集団生活を送る中で友達同士で虫歯の菌に感染していくことも明らかになっています。これもジュースの回し飲みなどから感染していきます。

それでも、感染は遅ければ遅い方が良いのです。早期に感染予防することが大切なんです。

ご家族のお口の管理をする事が、赤ちゃんへの感染を防止することにも繋がります☺️

丁寧なブラッシングを心がけて、歯垢を取るようにしましょう。

 

ミュータンスレンサ球菌の増殖の抑制には、キシリトールが有効と言われています。

キシリトールは白樺の木🌲から取れる甘味料です。ミュータンスレンサ球菌はキシリトールから何もとることができません。とろうとすると逆にエネルギーを消耗してしまうので、増えることができないのです。

キシリトールガムは、噛むと唾液がでて虫歯予防に相乗効果をもたらします。最近はタブレット、グミも販売されていますから、気軽に虫歯予防できますね🦷✨

 

虫歯の菌についてもう少しお話ししたいところですが、、、続きはまた今度!

今日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございます🐈

 

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