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歯ブラシだけの歯磨きからの卒業

こんにちは 北浦和かねこ歯科クリニックです🦷✨

今週は「6(む)4(し)」にちなんで歯の衛生週間です。

歯の衛生週間は正しい歯の磨き方など予防に関する知識や習慣を身につけ、定期検診を通して虫歯や歯周病の早期発見・早期治療を行うことで歯の寿命を伸ばすことを目的にしています。

 

みなさんは歯磨きのとき歯ブラシ「のみ」を使用していますか?

最近は歯ブラシ「のみ」だけでなく、デンタルフロスや歯間ブラシなど「清掃補助用具」を使用する方も増えてきています。

歯医者さんで勧められたり、指導を受けられた方もいらっしゃると思います。

でも自分ではうまく通せなかったりつい忘れてしまったり、なかなか習慣づかない方も多いように思います。

 

ではそもそもなぜデンタルフロスや歯間ブラシを使わなければいけないのでしょうか・・・?

 

どんなに丁寧に磨いても歯には「磨ききれない場所」があります。

歯と歯が接している「コンタクトポイント」 赤丸

歯ブラシが当たりにくい「歯の根の周り」  青丸

です。

どちらもプラークが定着しやすい場所です。

こういう部分はデンタルフロスや歯間ブラシの出番です。

 

でも「自分でうまく通せない」「痛かったり出血する」という問題に直面することがあると思います。

今回はうまく通せるポイントをお教えしたいと思います✨

 

🦷デンタルフロス🦷

 

スライドしながらゆっくりと通していきます。

 

出血してしまう方はグッと押し込んで歯茎に傷をつけてしまっている可能性があります。

フロスを歯に沿わせながら入れることで歯茎の境目のプラークをとることが出来ます。

☝️ポイント☝️ 「ゆっくり優しく動かす」

 

🦷歯間ブラシ🦷

 

角度をつけて斜め下から上の方向を意識して通します。

毛先を歯茎の方向に向けてしまうと歯茎に刺さり出血や痛みの原因になります。

歯の側面に沿わせて擦るようにブラシを動かします。

☝️ポイント☝️ 「角度に気をつけて入れて動かす」

 

 

デンタルフロスは指に巻き付けて使用するタイプとホルダー付きのものがあります。

デンタルフロスにまだ慣れていない方はホルダー付きのタイプの方が奥歯にも届きやすいためおすすめです。

ヘッドの部分が回転するので挿入し易い角度に調整することもできます。

指に巻きつけるタイプは必要な長さを自分で調節できるので、コスパがいいですね☺️

慣れてる方はこちらの方がいいかもしれません😌

 

歯間ブラシはL時型と真っ直ぐのタイプがあります。

 

前歯は真っ直ぐのほうが通しやすいですが奥歯はL字の方が良いかもしれません。

ご自身が使いやすいタイプのものを使用しましょう。

 

自分でやるとうまくいかない、自分に合った種類や大きさやサイズがわからない場合はお気軽に歯科衛生士にご相談ください👍

でも正直やっぱりめんどうくさい・・・🙄

1日1回が難しければ、2〜3日に1回でも構いません。

清掃補助用具を加えるだけで、歯周病や虫歯のリスクをかなり抑えることができます。

まずはトライしてみましょう☺️✌️

 

 

 

 

 

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