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こんにちは😃
先週のことですが、診療所の近くにあります「うらわライトハウス保育園」の集団歯科検診におじゃましてきました👶🏻
中には泣いてしまう園児さんもいましたが、みんな元気に挨拶をしてくれたり、大きくお口をあけて見せてくれて、上手にできる園児さんがほとんどでとっても嬉しかったです🙌
毎年保育園や学校でも行われている集団歯科検診ですが、今回は私たちが気をつけていることについてお話ししたいと思います。
集団歯科検診での大きな目的は
お口の中に問題があるか無いかをふるいわけることです。
大きく2つに分けて
虫歯と歯並び(かみあわせ)
に問題が起きていないかをみています。
他にも小帯(しょうたい)と呼ばれる上唇と歯茎につながるヒダの位置が正しいか
なども見るようにしています。
ここで重要になってくるのが、
集団歯科検診はいつもの歯医者さんのように設備や器具が揃っている環境ではないところでみているということです。
「集団歯科検診で虫歯と言われて歯医者さん行ったら虫歯はないと言われた🤷🏻♀️」
という経験をしたことがある方もいるかもしれません。
集団歯科検診の時は限られた器具と環境で検診をしています🦷
奥歯はライトが無いと見えづらいところもありますし、なかなかお口が開けられない園児さんの場合などは詳しく診査することが難しい場合があります👀
虫歯の疑いがある場合はかかりつけの歯医者さんでしっかり診査をする必要がありますので、
そういう場合は虫歯としてチェックしたり「Co 初期虫歯」というふうにふりわけをしています。
虫歯や初期虫歯にチェックがついた時はもちろん歯科受診が必要ですが、チェックがつかない場合も定期的にかかりつけの歯医者さんに出向き詳しい診査とフッ素塗布をおすすめします
「歯が痛くなくても定期的に歯医者さんに通う」
という習慣を子供の頃からつけるのは、大人になってからのお口の中の健康維持にとても重要なことです。
集団歯科検診をきっかけに気軽に歯医者さんに行ってみてはいかがでしょうか😊