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こんにちは、院長の金子です。
最近、歯医者を途中で行かなくなり、そのままになっているケースが最近多くなっています。
新型コロナウィルスの影響も多いと思います。
治療途中のままで放置すると、場合によっては抜歯をしなければいけなくなるケースも出てきます。
それでは、どの様なケースが危険か、ランキング形式でご紹介します。
まずは、いきなり第1位から!
第1位 根管治療中で放置(根の治療途中)
これはかなり危険です。神経を取っているので痛みが無い場合が多く、放置しがちです。
しかし、痛みが無くても虫歯は進行します。しかも内部からなので、かなり進行が早いです。場合によっては抜歯になるのはこのケースです。詰め物が取れていたらなおさら危険度は高まります。
第2位 歯型を取ったまま放置
歯型を取って、次回被せ物が入るタイミングで放置してしまうと、歯が動いてしまい被せ物が入らなくなります。そうすると歯も削り直さないといけないし、作り直さないといけません。仮の詰め物が取れているとより危険です。
第3位 虫歯治療中で放置
虫歯を取って被せ物が入る前に放置してしまったりすると、虫歯がそこから進行します。痛みが出た時には神経を取らないとダメな場合もあります。
歯の治療途中のまま放置するのは、治療をしないで放置するよりずっと進行度が高いです。進行しない為に仮の詰め物をしていますが、それが取れるとさらに危険です。
様々な理由があると思いますが、最低でも治療中の歯に被せ物が入るまでは治療に通って下さい。
1ヵ月以上開くと黄色信号
3ヵ月以上開くと赤信号です!
ただし、ケースによって違いますので、まずは早めに受診して下さい。
将来、歯で困らないようにしていただく為の歯医者さんからのアドバイスです。
北浦和かねこ歯科クリニック 院長 金子英晴