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こんにちは、北浦和かねこ歯科クリニックです。
新年あけましておめでとうございます!
今年も皆様のお口の健康をサポートしていけるように私達も精進していきますので、今年もよろしくお願い致します!
さて、本日は歯の根元の虫歯についてお話していきたいと思います😁
みなさんは、虫歯といったら歯のどの辺りにできると思いますか?噛む面にできると思う方も多いと思いますが、歯茎が下がって露出した歯の根にできる虫歯もあるんです!😭
歯の根元にできた虫歯を根面う蝕と呼んでいます。
このように、歯周病や加齢などによって歯茎が下がり始めるシニア世代に多くみられるんです!
では、若い人はならないのか?というと、若い人でも歯周病で歯茎が下がってしまうと根面う蝕にもなります!
なぜ根面の虫歯になってしまうのか?
その理由は歯の性質にあります!
噛む面はエナメル質というとても硬いものと象牙質の二層構造をしています。
では、歯の根元はどうでしょう、歯の根元は、エナメル質よりも柔らかい象牙質が表面にあります!
先ほどもお話しした通り、象牙質は、エナメル質よりも柔らかいため、エナメル質では溶けないような酸性度でも象牙質では溶けてしまうんです😢😢
また、根面の虫歯は厄介な点がいくつもあります!🦷
1.早期発見が非常に難しいこと
2.自覚症状がないこと
3.セルフケアが難しいこと
4.象牙質は酸に弱いこと
5.治療が難しいこと
6.治療後も長持ちしにくいこと
たくさんありますね…🥺
大変な根面虫歯にならないためにも、ご自身でのセルフケアと歯医者で行う定期検診でしっかり管理していきましょう!!!✌️✌️
《《定期検診は欠かさずに》》
このように根面が虫歯になってしまっても定期的な検診を受けることで、虫歯の有無や進行のチェックができます!
また、ご自宅では、フッ素入りの洗口液や歯磨き粉を使って徹底した予防をしていきましょう!!⭐️⭐️
何か気になったことや、歯磨き粉、洗口液について聞きたいことがございましたらいつでもお声がけ下さい!🦷💙
参照 nico