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こんにちは!北浦和かねこ歯科クリニックです🐈🐈⬛
9月も半ばですがまだまだ暑い日が続いていますね😵💫☀️
早く涼しくなって過ごしやすい日が来てほしいです、、、😮💨
さて今回は妊娠中のお口の変化についてです!🤰
妊娠をするとつわりや、女性ホルモンの増加が起こったりしますよね。
実は妊娠中は通常に比べ、歯周病のリスクがとても高くなってしまいます😨
これは女性ホルモンが増加すると
①歯ぐきの血管の血流量が増え歯ぐきが腫れやすく、出血しやすくなる
②女性ホルモンを好む歯周病菌が増加
してしまうのです。
そして、つわりによって歯ブラシやフロスが思うようにできなくなりお口の中のプラークが溜まりやすく虫歯や口臭にもつながってしまいます。
このお口の変化によって起こるのが、妊娠性歯肉炎と妊娠性エプーリスです。↓
このように歯ぐきが赤く腫れてしまいます。
風邪を引いて喉にウイルスが入ると、扁桃腺が腫れてしまったりするように、歯周病菌が活発になると歯ぐきにも腫れや出血が起こります。
歯肉炎は歯ぐきだけの炎症ですが、放っておくと周りの組織まで壊す歯周炎につながりかねません。
また、妊娠中に歯周病にかかることで一番恐れられているのは低体重児や早産のリスクが通常のおよそ7倍であるということです。
これはタバコやアルコールなどをはるかに上まわります。 (日本歯周病学会より)
歯周病はどなたにでもリスクはあります。ですが治療や予防がしっかりとできる疾患でもあります!
この機会に歯科検診受診票と母子手帳を持参して、妊婦歯科検診を受けてみましょう!👣🦷
(当院でもさいたま市妊婦歯科検診の受診が可能です)
ご自身のお口の中の状態(虫歯や歯周病など)を知ることは生まれてくる赤ちゃんのお口の健康を守ることにも繋がります👶🏻💕
ご自身に合ったオーラルケアの仕方も提示致しますので、わからないことや不安なことなど、少しでも気になることがございましたらお声がけくださいね☺️